こんにちは。
今回はマウスピースを使っている人ならあり得る話をしたいと思います(*•ω•*)ノ
歯ぎしりやくいしばりがある人は、マウスピースをはめて夜間寝ることをすすめております。
マウスピースというのは、歯ぎしりくいしばりをなくすものではなく、歯への負担を減らし守る為のものです。
マウスピースをするようになったら歯ぎしりやくいしばり自体がなくなるといった方も稀にいらっしゃいますが、
基本的には、なくなるものではありません(´ω`)
ですので、マウスピースに穴が空いたり、破れたり、硬い素材だと欠けたり割れたりする場合もあります( “˙_˙”;)
マウスピースに穴なんて空くの?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
くいしばりや噛みしめる力は体重の約3倍の力がかかるといわれています( ⊙⊙)!!
そんなに大きな力が毎日加わっていたら穴が空くのも分かりますよね。
マウスピースには、ソフトタイプとハードタイプがあります!
ソフトタイプはシリコン状の柔らかいタイプで、付けてる時の違和感を感じにくいです。
ハードタイプは硬い素材で、人によっては違和感を感じやすいので、マウスピースが初めての方はソフトタイプからお作りする場合が多いです。
ソフトタイプの方が柔らかいので穴が空きやすく、使い始めて数ヶ月で穴があく方もいらっしゃいます(´⊙ω⊙`)
ハードタイプでも、使っていくうちにだんだん削れていき薄くなり、最後には穴があくということもあります。
穴が空いたら、新しく作り直した方がいいでしょう(`・ω・´)b
ソフトタイプを使っていた方は、ハードタイプへ。ハードタイプでも穴が空いてしまった方は、同じハードでも厚みをもっと持たせたタイプへ、作り変える場合が多いです。
もちろん、ハードがどうしても苦手で入れられないので、ソフトがいい。なんて方もいらっしゃいますので、その辺りはお伝えください。
反対に、ハードの方がかちっとハマってしっくりくる!という方もいるので、人によって感覚は様々です( ◜◡◝ )
なお、どちらのタイプでも保険適用での作成が可能です。
しかし、スポーツ用のマウスピースについては保険適応ではなく、自由診療となります。
保険でマウスピースを作成した場合、すぐには作り直しできないので、誤って捨てたりなくさないように注意しましょう!
よくあるケースが、ティッシュに来るんで置いていたらゴミだと思って捨ててしまった。(これが一番多いです!家族に捨てられてしまう場合も💦)
ペットに噛まれて使えなくなってしまったケースも…;
管理にも少し気を付けましょう!
万が一紛失してしまったり、穴が空いてしまった場合は作り直しがすぐできるかどうか、
かかりつけの医院がある場合はそちらで確認してくださいね(*´︶`*)
以上マウスピースのお話でした!
こんにちは。
今回は、歯の間違った磨き方のひとつ、”オーバーブラッシング”についてどんなものなのか、
それによってどの様なことが起こるのか、お話していきたいと思います( •̀ᴗ•́ )و ̑̑
歯とお口の健康を守るためには、毎日の歯磨きがとても大切です!
しかし、虫歯にならないようにと強く磨きすぎてしまうと、
かえってトラブルを引き起こしてしまう可能性があるのをご存知でしょうか?
ハブラシの毛先の当て方や動かし方が悪いと、磨き残しが出てしまうことは多くの人がご存じだと思いますが、
さらに、「どんな力加減で磨くか」という「ブラッシング圧」も大事なポイントです( ^ω^ )
「しっかり磨いて歯をきれいにしよう」と思うと、ハブラシを持つ手につい力が入りがちですが、
強すぎる力で磨くのは”オーバーブラッシング”と呼ばれ、NGな磨き方のひとつです( ᐪᐤᐪ )
オーバーブラッシングとは、歯磨きのときに力を入れすぎていたり、1か所を磨く時間が長すぎたり、
歯磨き粉をたくさん使うことによって歯や歯茎に傷がついてしまうことです。
つまり過度な歯磨きによって歯や歯肉が過敏になってしまっている、という現象が起きているわけです。
ときには、うっかり歯ぐきを強くこすって傷つけることはあるかと思いますが、
習慣的にオーバーブラッシングを繰り返すと、歯や歯ぐきに大きな負担がかかります。
その結果、”歯茎が下がる(歯肉退縮)”の原因にもなります(´◦ω◦`):
歯茎の痩せは歯周病が原因の場合もありますが、力を入れて歯を磨くことで引き起こされる場合もあるのです。
歯磨きの刺激で歯茎に傷がついて下がってしまうことで、歯の根っこが見えるようになってしまいます。
それによってどういう症状が現れるかというと、本来歯茎に覆われているはずの根っこの部分は、
歯の質がやわらかく汚れがつきやすいので、虫歯や知覚過敏にかかりやすくなってしまうのです(T^T)
また、歯肉を強くこすって傷つけてしまうことがあるかと思いますが、それは擦過傷といってこういった傷になります。
擦過傷ができると、少し歯茎に触れたり、うがいをするだけでも痛みを感じるようになります。
そのため、歯磨きの際に痛いと感じる部分を避けて磨く癖がついてしまい、
歯周ポケットに歯垢(プラーク)が溜り、歯周病を発症するリスクが高まってしまいます( ´;ω;` )
では、オーバーブラッシングにならない為にはどうしたらいいのか?
対策としては、
①歯ブラシの選び方・・・硬めの歯ブラシは要注意です!
オーバーブラッシングの自覚や、症状がある方はもちろん、どんな方でも硬めの歯ブラシは避けた方がいいと勧めています。
また、歯ブラシの形状が自分のお口に合っているかということも大切です。
⓶歯ブラシの持ち方・・・ペンを持つときの持ち方の、ペングリップが力が入りすぎず良いと言われています。
掌で握って持つ持ち方は、力が入りすぎてしまうので、力が入りやすい人はペングリップに変えてみましょう( ´﹀` )
③磨き方、磨く時間・・・歯に対して直角に毛先をあてて力を入れすぎないように小刻みに磨きます。
長時間磨くのもNGです。4~6分程度にしておきましょう。
電動歯ブラシを使用している方は特に磨き方に注意が必要です。電動歯ブラシは軽くあてるだけが基本です!
使用方法、時間を守って使いましょう(´︶` )
歯ブラシは1ヵ月に1回は新しいものに交換するのが理想です◦ˉ ˘ ˉ◦)
もしもそれまでにブラシの毛先が広がってしまうようであれば、歯磨きのときに力を入れすぎている可能性がありますので、そちらも目安にしてくださいね( ,,>ω•́ )۶
どういった歯ブラシが自分に合っているのか、正しい磨き方ができているのか、
不安がある方は歯科で衛生士さんに相談してみましょう☆
こんにちは。
”マイクロスコープ”という名前は聞いたことありますか?
なんとなく聞いたことがあるけど、よくわからない。
そんな人がほとんどだと思います( ´ω` )
今回はそんなマイクロスコープについて、一体どういったものなのか、どんな時に使うのか、などお話したいと思います!
当院の設備の1つであるマイクロスコープは、いわゆる歯科用の顕微鏡です。
肉眼の約20倍までの視野になることで、精度の高い治療を実現することができます!
実際どんな時に使うのか?
そちらをご紹介していきます(*´∀`*)ノ
●歯の破折の診断
歯が割れているかの確認は、なかなか肉眼で把握することは難しく、確定診断が難しいです。
肉眼やレントゲンに映ってくるレベルの破折の方が珍しいかもしれません。
マイクロスコープを使うことで、ひびや破折が歯のどこまで入っているかを確認し、
歯を残せるかどうかの診断を正確にすることができます!
●難易度が高い根管治療
根管治療の際に使う場合が最も多いです。
根管が見つからない場合や、破折器具の除去、細い根管や曲がった根管の場合など
色んなケースがありますが、そういった難易度の高い根管治療で使用します。
●手術での使用
重度の歯周病の治療の1つで、歯周組織再生療法がありますが、そちらの手術の際はマイクロスコープは必須です!
インプラントのOPEや、他の手術でも使用することがあります。
●審美的な治療での使用
自費のセラミックの形成や、詰め物の治療など、審美的な治療で使うこともあります。
_________________________
いわゆる顕微鏡なので、歯を細部まで見たい時の使用が主です。
当院では、通常の治療でも数倍の視野で視れる拡大鏡をしているので、マイクロスコープを使用するときは主に根管内をみたい時に使うことが多いです。
マイクロスコープを使っての治療は、普段と違って視野と手元が逆で、連動しません。
練習と技術が必要とされるので、とても難易度が高いんですよ(๑•̀ •́)و✧
日本の施設における普及率はなんと5%以下と言われています。
当院には、マイクロスコープを導入しているからといった理由でいらっしゃる方もいます。
マイクロスコープがある歯科医院を選ぶのも、ひとつの手かもしれませんね( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )
こんにちは。
ここ数ヶ月の受付のお花をご紹介します( •⌄• )◞🌸
様々な色味でキレイですね(*´▽`*)❀
治療の前後に、お花を見て少しでも癒されていただければ幸いです(*˘︶˘*)ノ
こんにちは。
6月に入り雨が多いのに暑い時期となってまいりましたね( ˘ω˘ )
今日は、歯を抜いた後はどうするの・・・?というお話をしていきたいと思います(´︶` )
歯周病の進行や歯が割れた、虫歯を放置していたなどの様々な原因から歯を抜かなければいけなくなった時。
抜くのも怖いけど、抜いた後どうなるんだろう…そういった不安を持つ方は多いです。
歯を抜いたあとは、実際どういった治療になるのか??という疑問にお答えしていきたいと思います!
歯を失ったあとの機能回復の治療には、入れ歯・ブリッジ・インプラントの3つがあります。
各治療の目的は歯の機能回復ですが、それぞれに特徴や違いがありますので、
メリットデメリットを踏まえて、1つずつご紹介していきますね(*´︶`*)ノ
★入れ歯
着脱式の代わりの歯です。保険内での治療だと、前後の歯に針金をかけて止めるものが一般的です。
治療の期間は比較的短くすみますが、定期的に作り直しが必要です。
審美に優れた自由診療の入れ歯もお作りが可能です。
<メリット>
•着脱式なので汚れたら洗浄できる
•保険が適応されるので金額の負担が少ない(適応外のものある)
<デメリット>
•安定性が低い(噛みづらいものや、話づらいことなども出てくる場合もあり、自分の歯の1割~3割程度しか噛めないと言われています)
•審美面がよくない
•毎日取り外して清掃しなければいけないので、手間がかかる
★ブリッジ
失った歯の両隣の歯を削って土台にし、(抜けた歯が一本の場合)3本の歯を連結して並べる治療法です。
奥歯の場合保険適応だと銀歯になりますが、保険外でセラミックのブリッジもあります。
<メリット>
•固定するので取り外して清掃する手間がない
•保険が適応されるので比較的安価
<デメリット>
•健康な歯を削るため両隣の歯が弱くなる
•ブリッジを支える歯に削った歯に負担がかかる
(両隣の歯が治療が必要になった場合はブリッジを壊して治療することになります)
•歯と歯ぐきの間に食物が入りやすく清掃面が良くない(歯間ブラシや、ブリッジ専用のフロスを使うことが必要)
★インプラント
歯の根の代わりに金属(チタン)を埋め込み、その上に歯冠を被せる治療法です。
独立して歯の役割を果たすことができ、メインテナンス次第では長期・永続的に使用も可能となります。
<メリット>
•噛み心地や機能、見た目が天然歯とほぼ同じ
•周囲の歯に負担がかからない
•長期使用が可能で他の歯の長持ちにも良い
<デメリット>
•費用がかかる(保険が効かない)
•抜歯と同程度のリスクを伴う手術が必要
•術後のメンテナンスが必須
インプラントは手術にはなりますが、大きなリスクが伴うことはほとんどないので、最近ではよりポピュラーになっていますよ。
いかがでしたでしょうか。
それぞれの治療法にそれぞれの特徴があることがお分かりいただけたかと思います。
また、一番奥の歯を抜く場合や、抜いた歯のスペースが気にならない場合、
抜いたまま何もしないという選択肢を取る方もいらっしゃいます。
抜いた歯の位置やお口の中の状態にもよって最良の方法は変わってきますので、
先生にご相談くださいね(○`・v・)人(・v・´●)ノ
こんにちは。
「詰め物や、被せ物をした歯って虫歯になるんだろうか?」
こういった疑問を持ったことはありませんか?
患者さんにもご質問いただくことが多いので、その疑問にお答えします(`・ω・´ゞ
結論から言うと、詰め物・被せ物をしていても虫歯になります!!
まず、詰め物は歯の一部に詰め物が入っている状態になるので、
詰め物と歯の隙間から虫歯菌が侵入し、残っている歯が虫歯になることがあります。
これを二次虫歯(二次カリエス)と呼びます。
詰め物を装着した直後は、セメントでぴったりと隙間なく接着しますが、
数年経つと経年劣化でセメントが溶けてきてしまったり、噛む力の強さや噛み合わせで詰め物が浮いてきてしまったり。
なんらかの理由で二次虫歯になってしまうことはよくあるのです。
被せ物というのは、自分の歯もしくは自分の歯に土台を付けた周りを被せ物で覆われている状態です。
自分の歯が覆われているからといって、虫歯にならないわけではありません。
《被せ物との隙間から唾液が侵入し、虫歯になる場合》
こちらは、詰め物の時と同じように、被せ物が古くなってきて中のセメントが劣化し緩んできた場合などになる場合が多いです。
時間が経つことで徐々に接着が剥がれて隙間が広がり、そこに細菌が侵入し、虫歯菌によって再び虫歯が引き起こされてしまうのです。
《歯肉が下がってしまい根本が露出し、虫歯になってしまう場合》
こちらは、歯肉が何らかの理由で下がってしまい根面が露出し、そこがしっかり磨けず虫歯になってしまうケースです。
こちらの場合は、しっかりと歯肉との境目まで意識して歯ブラシをあてることができれば、十分に虫歯は防ぐことができます。
被せ物をした後に根面露出した場合このようになります。
被せ物をしている歯は、神経を取っている場合が多いので、その場合虫歯が中で進行していても、痛みがなく気付きにくいです。
気付いた時には中で虫歯が広がっていて、歯を残せない状態になっていることも少なくはないんです…!
ではどうすればいいのか?
しっかりかぶせ物の境目まで歯ブラシが当たっていて、プラークが溜まらない綺麗な状態がキープできれば、虫歯になるリスクはぐんと下がります。正しいブラッシングはどの歯においても虫歯になりにくくする手段です( ˙︶˙ )
しかしセメントの劣化はやむおえないので、小さな変化(フロスがひっかかりやすくなった、物が詰まりやすくなった等がサインです!)があったら歯科にいってレントゲンを撮ってもらいましょう!
もちろん、歯科での定期検診は必須ですね(。•ω- 。)
また、被せ物が長持ちするといった面でも、セラミックがオススメです!
セラミックを希望する人のほとんどは審美目的ですが、セラミックには美しい以外にも利点があり、
銀歯や、保険の被せ物に比べて二次虫歯になりにくいんです(´⊙ω⊙`)!
セラミックはプラークが付着しにくいですし、歯との接着性も高いので、
二次虫歯のきっかけになる隙間が生まれにくく、さらに細菌も付着しにくいという特徴があります。
また、詰め物や被せ物としての寿命も長く、長期間役割を果たしてくれる利点もあります。
自由診療なので費用はかかりますが、長い目でみたらセラミックのメリットの方が大きいかもしれませんね。
治療が終わったからもう大丈夫!なんて思わずに、しっかりハブラシ、フロスをしてくださいね(*´∇`*)ノ
被せ物をしてる場合は、特にフロスも重要です!歯肉の溝までフロスを入れ込み、細菌の塊であるプラークを除去しましょう( •̀∀•́ )b
こんにちは。
今回は入れ歯(義歯)ができるまでについてお話したいと思います(⑅•ᴗ•⑅)
よく入れ歯を作るのにはどれくらい期間がかかるのか?というご質問をいただきますが、
一概には言えません。なぜかというと、人によって歯がない本数が違うからです。
入れ歯と一言でいっても、1本分の小さな部分入れ歯から、数本の部分入れ歯、
上の歯や下の歯が全てないタイプの入れ歯(総義歯)や総義歯に近いものまで様々です。
【参考画像】
部分義歯
総義歯
また、種類も色々あり、保険の範囲内で作る入れ歯と自由診療で作る入れ歯は全く違います。
自由診療の入れ歯の種類については、ご相談ください。
それでは、入れ歯を作る工程です( ^∀^)
1、2本分の入れ歯であればだいだいのケースで、1回で型と噛み合わせを取り次に完成してきます。
つまり型取りを含め2回で出来上がります。(入った後の調整はまた別で必要です)
型を取ってから1週間ちょっとで出来上がるイメージです。
本数が増えていくにつれて工程も多くなってきます。
総義歯となると、完成までに5,6回かかり、
期間でいうと約1か月半程度です。
≪工程≫
外形の型を取り、個人のに合わせたトレーを作ります
⇓
そのトレーで精密な型を取ります
⇓
噛み合わせを取ります
⇓
実際に歯を並べて最終確認調整をします(試適といいます) ※こちらが2回くらいかかる場合も
⇓
完成してきた入れ歯を合わせて調整します。
こういった流れと工程です☆
自由診療で作る入れ歯も、工程は一緒ですが、使う材料が違います(`・ω・´)
完成してその場で調整しても、どうしてもお食事で使うと痛い所が出てくるものなので
数日~1週間後に調整が必要です。(稀に必要なく使える方もいます)
何回か調整しながらお口の筋肉が入れ歯に慣れていくといったイメージです。
急になんでも噛めるわけではありません。そして、特に総義歯の場合は噛み切れないものだったりもでてきます。
入れ歯で噛むことができるのは、自分の歯で噛む力が10割だとすると、
部分入れ歯が約3~4割程度、総入れ歯で1割~2割程度と言われています。
※自由診療の義歯だともう少し上がりますが、個人差はあります
どれだけ自分の歯が大切か分かりますね( ; ᴗ ; )
以上入れ歯についてのお話でした☆
もし入れ歯を作ろうと思っている方や、作り直そうと思っている方はご参考ください(*> ᴗ •*)
こんにちは!
本日は、タフトブラシについてお話したいと思います(*•ω•*)
タフトブラシって何?という方もおられるかと思います。
タフトブラシは、毛束が1つのヘッドの小さな歯ブラシです。
普通の歯ブラシでは毛先が届きにくいところの清掃に適しており、歯ブラシで磨いた後、
タフトブラシでの清掃を追加することで、磨き残しやすい「歯と歯の間」や「歯と歯肉の境目」のプラーク(歯垢)を
効率よく除去することができます( •̀∀•́ )b
どんなところに使うのか?というと、
《歯並びが悪いところ》
《奥歯の奥》
《前歯の裏》
《抜けた歯のまわり》
《矯正器具の周り》
など、歯ブラシだけでは届きずらい部分をピンポイントで磨くことができます( •̀ᴗ•́ )و ̑̑
さらに、永久歯へ生え変わるお子さんの”仕上げ磨き”にもとっても適していますよ♪
使い方としては、歯ブラシをした後に使います。
舌で触ってザラつく部分や、磨き残しやすい場所を磨きましょう☆
歯磨き粉などは基本的に付けなくてOKです!(歯肉との境目に高濃度フッ素入りのものを塗布したい場合や、汚れで炎症を起こした歯肉部分に歯周病に効く歯磨き粉などを使うのは効果的です)
使った後はよく水洗いして、乾かしておきましょう(﹡ˆᴗˆ﹡)
タフトブラシは普通の歯ブラシのように1か月に1回まで頻繁に交換しなくてもいいですが、
毛先が少しでも開いてきたら交換するのが望ましいです!
タフトブラシにも硬さや形など何種類かあり、
その人によってどこが磨き残しが多いのか、どういったものが使いやすいかによって選びます。
どれを使ったらいいのか分からない場合は、歯科衛生士に相談しましょう!
歯ブラシだけを使った場合と、歯ブラシとタフトブラシを併用した場合では、プラーク除去率が全く違うんですよ。
ぜひタフトブラシを併用しましょう(*´∀`*)
こんにちは!
今回は、硬い食べ物と歯への影響についてお話したいと思います。
硬い食べ物は、顎を鍛えたり、よく噛むことによって脳が活性化されるなどプラスの影響はよく聞きますよね。
しかし、歯にはどうでしょうか。
歯にもいいことだと思っている方、多いのではないでしょうか?
歯は、人間の中で最も硬い組織です。鉄よりも硬いなんてことも言われています。
しかし結論からいうと、硬いものをたくさん食べたり頻繁に食べるのは、歯にはあまり良くありません( •﹏• )
歯が強くなるんじゃないの?と思うかもしれませんが、
蓄積した負担に耐え切れなくなり、歯が割れる原因になるのです( ´;ω;` )
歯が割れると抜歯をしなければならないケースが多いです。歯を失うのは避けたいですよね。。。
もちろん単純に、硬いものを食べると歯が欠けることもあります。
エナメル質が割れたり欠けたりすると、噛んだときに痛みが出たり、冷たいものがしみることがあります。
割れ目やひびから細菌が侵入すると、歯の神経が炎症を起こし、神経の治療をせざるおえなくなる場合もあるのです。
硬い食べ物といえば、フランスパンやおせんべい、ナッツ類などがあると思いますが、
フランスパンやおせんべいなどの大きいものを食べる時、前歯でかぶりついていませんか(゚Д゚)?
そうすると前歯にかなり大きな負担がかかるので、できれば小さくちぎったり割ったりしてから奥歯で噛みましょう。
特に前歯に被せ物や詰め物をしている人は割れたり欠けたりするリスクが高いので、
前歯でかぶりつく習慣を辞めた方がベターです。
上の画像のように人参を丸ごとかぶりつくのもやめた方がいいですね(笑)
ナッツが大好きで毎日たくさん食べていたら、歯が次々に割れていって次々にインプラントにしているなんていう方も患者さんの中にいます:(´◦ω◦`)
もちろん全て少量なら問題ないですが、食べ過ぎは注意です!
あとは、飴や氷をガリガリと食べているなんて方もかなり負担がかかっているのでやめましょうね((っ°ө°c));
以上、硬い食べ物が引き起こす危険性についてお話でしたm( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )m
食いしばりや歯ぎしりと同じように、力をかけると負担がかかります。
硬いけどおいしい物ってたくさんあると思うので、食べる時はちょっとだけ歯のことを頭の片隅においておくと、
歯が割れるリスクが減らせるかもしれませんね(。•ω- 。) ⌒
歯は、一度割れてしまったら元には戻りません。
特に神経のない歯は、神経のある歯に比べて弱く、その可能性が高いので特に気を付けましょう!(^^)!