2024年02月の記事一覧
こんにちは。
導入が進んでいるマイナンバーカードで医療機関の受付ができる、マイナ受付ですが当院でも対応しております。
今後は完全に保険証から切り替わるとの事で、最近は特に使われる方が増えてきています。
受付手順はこちら(*‘∀‘)ノ
まず、受付に置いてあるカードリーダーの機種に合わせてマイナンバーカードを横向きか縦向きで奥まで入れます。(当院は横向きの機種です)マイナンバーカードにカバーを付けている場合は外します。顔認証またはマイナンバーカードの暗証番号(数字4桁)の入力によって本人確認を行いますので、どちらかを選択します。
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顔認証の場合、「顔認証を行う」を選択し、カードリーダーのカメラの枠内に向かって顔を近づけます。すると、マイナンバーカードの顔写真データをICチップから読み取り、撮影した顔写真と照合します。顔認証の場合は、マスクをしていてもメガネをかけていても、帽子を被っていても認証可能です。顔認証がうまくいかない場合は、暗証番号でも本人確認が可能です。子供の場合は、顔認証もできますが、親や代理人による暗証番号入力でも子供の本人確認が可能です。
一方、「暗証番号を入力する」を選択する場合は、数字4桁を入れます。
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その後は薬剤情報・特定健診情報等の閲覧について同意を選択
同意することで、医師や薬剤師がこれらのデータを見ることができるようになります。
注意点として以下があります。
- 「マイナ受付」では「診療の受付はできません」のでご注意を!! (本人確認、保険証の有効性、保険(証)情報を提供するシステムです。診療受付の機能は無く、診察券の提出をお願いします)
- マイナ受付は来院の度に毎回行う必要があります。
- マイナ受付機にて情報提供に同意された場合のみ約10円の恩恵が受けられます。 マイナ受付機では診療・薬剤情報などの診療情報提供の同意を毎回尋ねられます。同意・不同意は任意ですが同意しない場合は今までの保険証利用の場合と同じく3割負担の患者で初診や再診時に治療費が6-12円増となります。しかし治療総額の会計時に10円以下は四捨五入される為、大抵の場合10円増とご認識ください。
※この治療費(点数)請求制度は2023年4月から12月までの時限的なもので月1回の初診または再診時のみに適用されます。
上記にもありますが、保険証提示との最も違う点は、現時点での保険の有効性を確認するものなので毎回の操作が必要ということです。保険証には有効期限が記載されているものもありますが、マイナ受付では確認できません。
今ではまだ操作につまづく方も多くいらっしゃいます。
顔認証は、マスクや眼鏡をした状態でも可能と公式ページには書かれていますが、外しても認証されないケースも多いです。
今後はマイナ受付のみに変わっていくとのことなので、暗証番号などをあらかじめ確認しておきましょう(*˘︶˘*)