2025年8月29日(金曜日)

こんにちは。

もうすぐ9月なのにまだまだ暑い日が続いておりますね。

 

最近当院に飾ってあったお花をご紹介します♪

色とりどり、季節を感じられて院内がパッと明るくなるので

生花は患者さんからもよく褒めていただきますv(´∀`*v)

 

残暑が厳しいですが、元気に頑張りましょう(´,,•ω•,,`)◝

2025年8月1日(金曜日)

こんにちは。

8月の休診日についてお知らせです(*´∀`*)ノ

12日(火)~15日(金)は夏期休診となります。

よろしくお願い申し上げます。

2025年7月29日(火曜日)

こんにちは。

暑い日が続いており日中外に出るのが嫌なくらいですね( ;ᴗ; )

さて今日は、噛む力が全身にどう関わってくるのか。

お口の健康と全身の健康はかなり大きな影響があることをお話したいと思います( •̀∀•́ )b

 

噛む力が弱くなると、将来どうなる?〜噛む力と全身の健康〜

噛む力、意識していますか?

多くの人が「歯が痛い」「入れ歯が合わない」などの不便を感じながらも、実はその「噛む力」が全身の健康に影響することには気づいていません。実は、“噛めないこと”は身体にも心にも、じわじわとダメージを与えるのです。

「噛む力が、病気の9割を遠ざける」なんて本も出ているくらいです( ⊙⊙)!!

 

噛む力が弱くなる原因とは?

  • 加齢による筋力低下
  • 歯の欠損や不適合な入れ歯
  • 歯周病による歯のぐらつき
  • 咬合(噛み合わせ)の異常
  • 噛む習慣の減少(柔らかい食事ばかりなど)

噛む力が弱いと起こる健康問題とは?

●認知機能の低下
噛む刺激は脳への血流を促す重要な要素。研究では噛む力が弱い人ほど認知症のリスクが高まることも報告されています。

骨格や姿勢への影響
噛む力は顎だけでなく、首・背中・全身の筋肉バランスにも関係します。噛み合わせの不調が姿勢の崩れにつながることも。

食事の質と栄養バランスの低下
噛めないと柔らかいものばかりを食べるようになり、咀嚼による消化サポートが減り、栄養吸収も悪化します。

●意欲・QOLの低下
「うまく食べられない」「食事が楽しくない」ことで気分の落ち込みや社交意欲の低下につながる可能性も。

 

噛む力を維持するためにできること

定期的な歯科検診
歯周病やむし歯を早期に発見し、歯の喪失を防ぐことが第一。

◎咬合バランスの確認と調整
歯ぎしり・食いしばりなどがある場合、咬合調整やマウスピースの使用が効果的。

◎失った歯の早期補綴
ブリッジや入れ歯だけでなく、インプラントなど噛む力の回復に優れた補綴方法を選ぶことも重要。

◎噛む筋肉のトレーニング
ガムを一定時間噛む、口を大きく開けて発声するなど、口腔周囲筋を意識したエクササイズも有効。

しかし、こちらに関しては元々噛む力が強い方もいらっしゃいます。

その場合硬いものをたくさん食べたりするのはそれによって歯が割れたりする場合もあるので一概にはいえません。

 

噛む力は、健康の土台です!(๑•̀ㅂ•́)و✧

歯があるから噛める――これは当たり前のようで、実は大切な「資産」です!

噛む力を維持することは、健康寿命を延ばすための鍵。

歯を失わないように治療や定期検診は最も大事だといえるでしょう。

「噛む力=人生の質」と考えて、今できるお口のケアを始めましょう(*´∇`*)ノ

2025年7月1日(火曜日)

こんにちは。

今日から7月ですね!今年も半分終わってしまったなんてびっくりですよね(゚Д゚)

じめじめとした暑さで、過ごしにくい日々ですが

お身体お気をつけてお過ごしください( ´ω` ):

 

さてみなさんは、口内炎ができたらどうしていますか?

”治るまで待つ、ビタミン剤を服用する、バランス良く栄養を取る”

などでしょうか?

もちろん正しい対処法ですが、それでも治らない、もしくは痛みがひどくて早く治したい!

と言った場合は、歯科での口内炎治療があります(•᎑•)ノ

 

歯科での口内炎治療には、

軟膏の処方またはレーザー治療(またはその両方)があります。

お口の中に軟膏を塗るの?と思われる方もいるかもしれませんが、口の中に塗る前提で作られているので、

意外と流れずに留まってくれますよ(*´∇`*)

軟膏で済む程度だったらそれで大丈夫ですが、

時には痛みを伴い、食事や会話に支障をきたすこともあります。

そんな時には「レーザー治療」が効果的です!

その仕組みやメリットについて詳しくご紹介します。

 

《レーザー治療とは?》

レーザー治療は、特殊な光エネルギーを使用して患部を治療する方法です。

歯科では、口内炎の痛みを軽減し、治癒を早めるために活用されています。

◎レーザー治療の主なメリット

・痛みの軽減 レーザー光が神経の興奮を抑えるため、当てた直後から痛みが軽減します

・治癒の促進 レーザーは血流を促進し、組織の再生をサポートする為、早く治ります

・即効性 治療後すぐに痛みが軽減し、症状の緩和が期待できます

・非侵襲的 注射や切開が不要で、負担が少ないため安心して治療を受けられます

・感染リスクの軽減 レーザーが殺菌効果もある為、感染予防にも役立ちます

◎レーザー治療が適しているケース

・痛みが強く、日常生活に支障がある場合

・口内炎が頻繁に繰り返す場合

・他の治療法で改善が得られない場合

などが挙げられます。

治療時間は10分程度で終わります。

レーザー治療は、痛みを軽減し、早期回復を目指すための有効な手段です。

口内炎でお悩みの方は、ぜひ歯科医院での相談を検討してみてくださいね(^O^)

なお、2週間以上治らない場合は、口内炎ではなく他の疾患の可能性もあります。

長引く場合は早めに医療機関を受診しましょう(`・ω・´)b

2025年6月17日(火曜日)

こんにちは。

梅雨入り後の晴れはすっごく蒸し暑いですね( ; ᴗ ; )

夜間も無理せず冷房をつけましょう☆

 

さて今日は、

”意外と知らない!歯ブラシの正しい保管方法”についてお話します!

 

歯ブラシの衛生状態が口の健康に与える影響とは?

歯ブラシは毎日使うものですが、保管方法を間違えると雑菌が増え、口腔内の健康に影響を与えることがあります。

例えば、細菌が増殖した歯ブラシを使い続けると、歯周病や口臭の原因になる可能性があります

そのため、適切な保管方法を知り、毎日の歯磨き習慣を清潔に保つことが重要です( ´罒`*)!

 

◎NGな歯ブラシの保管方法

以下のような間違った歯ブラシの保管方法は、雑菌の繁殖を促し、口腔内の健康を脅かすことになります。

ご自身の保管方法で当てはまっているところがないか、確認してみてください( • ̀ω•́ )

①湿った状態で放置する

使用後にしっかり水気を切らずに濡れたままにしていると、雑菌やカビが増えやすくなります。

②密閉容器に入れっぱなし

旅行用のハブラシのケースに長時間いれたままにすると、空気の循環がなくなり、雑菌が繁殖しやすくなります。

③家族の歯ブラシと触れ合うように置く

歯ブラシ同士が接触すると、雑菌が移る可能性がある為、間隔を空けて保管するのが理想的です。

④長期間使い続ける

歯ブラシの毛先が開いてしまったり、くたびれてしまうと、歯垢の除去能力が低下し、雑菌が付着しやすくなります。

 

◎正しい歯ブラシの保管方法

では、歯ブラシを清潔に保つためのポイントを具体的に紹介します。

使用後はしっかり水洗い
食べカスや歯磨き粉の残りを完全に除去し、細菌の増殖を防ぎます

風通しの良い場所で乾燥させる
立てて保管し、水気を完全に飛ばすことで雑菌の繁殖を防げます

定期的に交換する
歯ブラシの交換目安は1~2か月。毛先が開いたらもちろんすぐに、開かなくても1か月で交換するのがベストです。

他の歯ブラシと離して保管
細菌の相互感染を防ぐため、家族の歯ブラシと適度な距離を保つことが重要です。

時々熱湯消毒や紫外線除菌を活用
熱湯をかけたり、紫外線殺菌機を使用することで、より衛生的に歯ブラシを保管できます

 

◎旅行や外出時の歯ブラシの保管方法

旅行や外出時は、歯ブラシの衛生管理が難しくなります。そこで、以下のポイントを押さえておきましょう!

①速乾性のある歯ブラシケースを選ぶ

通気性のあるケースを使うことで、湿気がこもるのを防げます。

②使用後はできるだけ乾燥させる

時間がない場合でも、軽くティッシュなどで水気をふき取るだけで細菌の繁殖を抑えられます。

③旅行中は短期間で歯ブラシを交換する

長期間の旅行では、帰宅後に新しい歯ブラシに交換することで衛生状態を保てます。

 

また、歯間ブラシやタフトブラシに関しても同様です。

 

歯ブラシは 保管方法次第で口腔内の健康に大きな影響を与えるアイテム です。

毎日の歯磨き習慣を見直し、清潔な歯ブラシを維持することで、より快適なオーラルケアを実践しましょう( •̀∀•́ )b!

2025年6月6日(金曜日)

こんにちは。

本日は、ブリッジのお話をしたいと思います( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )

ブリッジとは、歯を抜かなければいけなくなってしまった際の、

抜いた後の治療のひとつです。

このような形で、基本的には抜いた歯の前後の歯に橋渡しをして

抜いた歯のところにダミーの歯をいれます。

メリットとしては、入れ歯と違い完全に接着するので手間が少ない、

違和感も少なく自分の歯のように使うことができるという点です!

またデメリットとしては、何点かあります。

一番のデメリットは、前後の歯が健康であっても削らなくてはならないことです( ;ᴗ; )

そして削った上に橋渡しとして前後の歯で支えるので、どうしても負担が

かかり脆くなりやすいです。そして前後のどちらかが虫歯や破折など

何かあった場合はブリッジを壊して治療することになります(๑*д*๑)

これを聞いただけだどブリッジはデメリットが大きいのか?と思われる方も

いるかもしれませんが、ブリッジはとてもスタンダードな治療です。

1番最初に歯を失った時に選択するのがこのブリッジが

最も多いといえるでしょう( •⌄• )◞

 

長く保つには、付けた後に歯間ブラシでダミーの歯の下の清掃、

フロスや歯間ブラシで前後の歯間の清掃をきちんとすること!

ちなみに当院では、このようなブリッジ専用のスーパーフロスという商品も

取り扱っています。

ダミーの歯の下に通すことができ、

さらに汚れを絡めとる素材が付いているので細かい所もしっかりと清掃することができるんです( •̀ᄇ• ́)ﻭ✧

また歯科での定期的なチェックは全てにおいていえることですが、

絶対に必要です!

きちんとしたお手入れで、ブリッジを維持しましょう( *˙ω˙*)و

そしてブリッジは保険のものと保険外の自由診療のものがあります。

抜いた歯の部位や、ブリッジの本数によって保険が適応になる種類が変わってきます。

保険適応外のセラミックでのブリッジももちろん作成可能です。セラミックの種類も部位によって様々あります。

噛み合わせの力や部位、審美面など様々な理由からその方に合ったセラミックをご案内いたしますので、

ご希望の方はぜひ一度ご相談ください(*ᴗˬᴗ)⁾⁾

2025年5月13日(火曜日)

こんにちは。

今日は、ホワイトニング後のお話です。

ホワイトニングを長持ちさせるためのひとつとして、

施術直後の食べ物・飲み物が重要になってきます( •̀∀•́ )b

せっかく安くはないお金を払ってホワイトニングをしたのに、すぐに色が戻ってしまってとてもショック…

なんてことを避けるために、以下の物に注意して口にするものを選んでみてください( *˙ω˙*)و

 

ホワイトニングの術後は、歯を守る役割のたんぱく質の保護膜が剝がれている状態なので、

いつもより敏感で、外部から影響を受けやすくなっています。

 

【術後24時間は控えていただきたいもの】

ホワイトニング後に避けるべき食べ物・飲み物は、色素が濃いものや酸性度が高いものです。

・酸性の食品

柑橘系食品・飲料、炭酸飲料、お酢、ヨーグルト、スポーツドリンク、レモン、クエン酸入り飲料など

・着色しやすい食品

コーヒー、紅茶、赤ワイン、お茶類、ココア、カレー・ビーフシチュー、醤油、色の濃い果物(ブドウ・イチゴなど)、

キムチ、トマトソース、ミートソース、合成着色料を含むもの、口紅、イソジンの入ったうがい薬、タバコ(電子タバコも含む)

 

【好ましい食品・飲み物】

・飲み物 お水、牛乳、

・食べ物 白ご飯、パン、パスタ、ホワイトソース系、白卵、白身魚、大根、鶏肉

ナッツ類、チーズ、オートミール、しらす、大根、里芋、白味噌汁、バナナ、りんご

 

などの色の薄いものや白いものが好ましいです( ᐢ˙꒳​˙ᐢ )

 

万が一、着色物や酸性のものを食べてしまった場合、食後すぐにお水で口をゆすぎ、

ホワイトニングに特化した歯磨き粉を使用して丁寧に歯ブラシをしましょう!

色の濃いものでなくても、数日は食後すぐにうがいや歯磨きをすることで、

着色を防ぎやすくなりますので、ぜひ意識してみてください♪

 

以上、ホワイトニング後に気を付けたいことでした。

ホワイトニングした後のキレイな歯を保つ為に、気を付けてみてくださいね☆

2025年5月2日(金曜日)

こんにちは。

GW真っ只中ですが、いかがお過ごしでしょうか。

当院は明日から休診で、8日(木)からの診療になります。

休診中はご不便おかけしますが、よろしくお願いいたします(*ᴗˬᴗ)⁾⁾

 

今回は最近当院で飾っていたお花をご紹介します♪

 

あっという間に暑くなり、夏がやってきそうですね。

良い連休をお過ごしください٩꒰。•◡•。꒱۶

2025年4月22日(火曜日)

こんにちは。

今日は、歯の神経つまり根っこの治療疑問について、お話したいと思います(*´∀`*)ノ

 

◎歯内療法ってどんな治療法なの?

⇒歯の保存をはかることを目的とした、歯の内部の治療です。

歯の硬い組織、根の中や歯根周囲の組織を対象に、診断、治療、予防を行う歯を保存するための治療です。

感染を除去して根の中の組織(歯髄)の健康を回復させたり、回復が難しい場合には、根の中の組織を除去して根の周囲に炎症が起きないようにします。

根の周囲に炎症が起きてしまった場合には、根の中の清掃消毒などを再度行い、

それでも治らない場合は外科処置を行う場合もあります。

 

◎根の中の治療ってなぜ必要なの?

⇒根の内部や、根の周囲に感染が広がると歯を保存することが難しくなるからです。

根の中の感染源が原因で炎症が根の周囲組織に及び、最終的に歯の周りの骨が破壊されます。

根の内部を丁寧に観察し、感染源を除去して、歯の組織への炎症の波及や、骨が吸収しないような環境を作ります。

これにより、破壊された骨が再生し、歯を保存することが可能になります。

 

◎初めての根の治療と、再治療では治療成績は変わるの?

⇒はい、変わります。再治療を繰り返すと治療成績は悪くなります。

根の治療は、同じ歯でも月日が経つと何度か行う場合があります。

そして、再治療の回数が多くなると、治療前は残っていた根管の本来の形が崩れてしまう為、感染を制御することが難しくなります。

また、根の内部の形態は非常に複雑で、マイクロスコープで確認しながら以前の治療の修正、あいた穴や破折した器具の存在への対応が

必要となり、治療がさらに難しくなるため、治療成績は悪くなります。

また、根の先に病変があると成功率は下がります!

 

◎根の治療にマイクロスコープを使うと成功率は高くなるの?

⇒はい、ぐんと高くなります。根の内部を精密に観察して操作することができるからです。

マイクロスコープを使用すると、影の少ない明るい光源下で根の中を拡大して、細くて複雑な内部にある感染源を詳細に確認することができます。

アメリカの歯内療法専門医は、2008年時点ですでに90%がマイクロスコープを使用していて、現在では常識化しています。

根管治療の成功率は従来の方法で59%ですが、マイクロスコープを使用した場合は94%と非常に高くなります( ¨̮ )

当院では、保険診療でも必要な場合はマイクロスコープを使用して根管治療をすることもあります。

保険では一部的ですが、すべての作業でマイクロスコープと自費用の器具を使用する、

よりしっかりとした根管治療を自費診療で行っています。

 

◎根の治療回数や期間はどのくらいなの?

⇒状態や部位によっても異なりますが、1回で終わるものから5回以上が必要な場合とさまざまです。

先に説明した通り、治療する歯が初回治療か再治療かによって難易度が異なります。

一般的に再治療の方が難易度が高く、治療回数も増える傾向にあり、回数が増えれば治療期間も長くなります。

再治療の場合、以前の治療で根の内部の形状が変わっていたり、過去に充填された薬剤の除去や細菌の制御に時間がかかるためです。

以上Q&Aでした!

歯内治療、根管治療についてお分かりいただけたでしょうか(*´︶`*)

 

(参考:患者さんが最先端歯科治療をしっかり理解できる本。)

2025年4月4日(金曜日)

こんにちは。

歯の白濁(脱灰)についてお話したいと思います。

 

歯の一部が白く濁っているようなことはありませんか?

 

歯の表面のエナメル質は、虫歯菌が作り出す酸によってカルシウムやリン酸が溶け出し、光沢を失って白く濁ります。

この状態を脱灰といい、ホワイトスポットとも呼ばれます。

特にお子様によく見られることが多いです!

いわゆる初期の虫歯予備軍で、C0(シーゼロ)とも呼ばれます。

虫歯予備軍なので、治療しなければいけないか?というと、そうではありません。

この段階であれば、まだ自然の力で治る可能性が高いからです。

歯の表面では、食事のたびに脱灰と再石灰化が繰り返されています。

脱灰によって溶けだしたカルシウムイオンやリン酸イオンが、唾液によって再び歯に取り込まれ、再石灰化を起こし元に戻ります。

脱灰した部分が再石灰化することで、白濁やまだら模様が薄くなっていく、消える場合があります。

脱灰と再石灰化が同じ程度で繰り返されている間は、健康な歯が保たれます(*´꒳`*)

 

つまり、しっかり磨いて汚れのないきれいな状態を保っていれば、再石化が期待できるということです!

しかし、糖質を頻繁に摂取したり、オーラルケアを怠って歯垢が長時間付着しているなど、

脱灰が促進されるような口内環境が続くと、再石灰化の修復スピードが追いつかず、初期むし歯へと進行してしまいます。

こちらの図の様に、食べ物を食べたり、砂糖が入った飲み物を飲むとお口の中が酸性になります。

唾液の役割で自然に元に戻るのですが、戻った後にまたすぐ糖分を摂取すると、せっかく戻ったのにまた酸性へと変化してしまいます。

このサイクルがとても危険なのです!!(°ロ°٥)

ジュースをちょびちょび飲む、おかしをだらだら食べる、これは絶対にやめましょう!

細菌が作り出す歯垢は、ネバネバしていて歯の表面にしっかりとくっついているため、水うがいくらいでは取り除くことができません。

また、歯垢を作らないためには、口内の細菌のエサとなる食べカスなどを、食後の口内に残さないことが大切です!(`_´)ゞ

何か食べ物や甘い飲み物を取った時には、歯磨きをしてくださいね!難しい場合でもお口をゆすいだり、お水を飲むことが大切です。

さらに再石灰化を促進するには、フッ素(高濃度)がとても効果的です!

フッ素入りの歯磨き粉や、ジェルなどを使用しましょう!

フッ素には、再石灰化を促進する作用に加えて、歯垢にいるむし歯菌が作り出す酸の生成を抑制するといった働きがあり、

白濁が起きている人は絶対に使うべきです!

歯科でも高濃度フッ素の塗布を行っていますし、市販の歯磨き粉やジェルでも、

高濃度と書かれている物は、最高値のフッ素が配合されているので、そちらを使用してください★

フッ素入り歯磨き粉を使う場合、歯磨き後も歯にフッ素が残るように、

お口をゆすぐ際は軽くか、ゆすがずに軽くペッとするくらいにしておいた方がいいですよ( ´﹀` )

 

みなさんも、白濁している歯がないか、気にしてみてくださいね(*´罒`*)ノ