2025年12月の記事一覧

2025年12月17日(水曜日)

こんにちは。

あっという間に今年も終わってしまいますね(´⊙ω⊙`)

本格的に寒くなってきたので、暖かくしてお過ごしください(*˘︶˘*)

 

さて今日は、子どもの「おやつ選び」で虫歯リスクを半分にする具体ルールをお話したいと思います。

— 保護者が今日からできる、シンプルで続けやすい習慣 とは?

子どもの虫歯は「歯磨き不足」だけが原因ではありません。

実は、おやつの選び方と与え方が虫歯リスクを大きく左右します。(。•̀ω-)

同じ量の砂糖でも、食べ方やタイミングによって虫歯のなりやすさは大きく変わります。

この記事では、保護者の方がすぐに実践できる「虫歯リスクを半分にするおやつのルール」をわかりやすく紹介します!

■ なぜ“おやつ”で虫歯が増えるのか

虫歯菌は、糖をエサにして酸を作り、その酸が歯を溶かします。

ポイントは「どれだけ砂糖を食べたか」よりも、どれくらいの時間、口の中が酸性になっているかです。

つまり、

  • 砂糖が少なくても“ダラダラ食べ”
  • 飲み物でずっと甘いものを飲む
  • 粘着性の高いお菓子を頻繁に食べる

こうした習慣があると、歯は長時間酸にさらされ、虫歯が進みやすくなります(゚Д゚)

■ 今日からできる「おやつ選び」5つのルール

① おやつは“時間を決めて”食べる

虫歯予防で最も効果があるのは、ダラダラ食べをやめることです。

時間を決めて食べれば、歯が酸にさらされる時間が短くなり、自然に唾液が歯を修復する時間が確保できます。

おすすめは1日1〜2回、15〜20分以内!

これを目安にしてみてください(*´︶`*)

② 飲み物は「水かお茶」が基本

ジュース・スポーツドリンク・乳酸菌飲料は、砂糖が多いだけでなく、酸性度が高いものも多く、歯を溶かしやすい特徴があります。

「おやつは甘くても、飲み物は甘くしない」

これだけで虫歯リスクは大きく下がります。

③ “歯にくっつく”お菓子は頻度を減らす

キャラメル、グミ、ソフトキャンディ、スナック菓子などは、歯に残りやすく虫歯リスクが高めです。

どうしても食べる日は、

  • 食後に食べる
  • その後に水を飲む
  • できれば歯磨き or うがい

これだけでダメージを軽減できますよ( •̀ᴗ•́ )و ̑̑

④ 虫歯になりにくい“おやつの種類”を知る

虫歯になりにくいおやつは、砂糖が少ない・歯に残りにくい・噛む回数が増えるものです。

おすすめ例:

  • チーズ
  • ナッツ(小さい子は誤嚥に注意)
  • さつまいも・とうもろこし
  • おにぎり
  • ヨーグルト(無糖 or 低糖)
  • 果物(食べすぎ注意)

「甘いもの禁止」ではなく、“選び方”を工夫するだけでOKです。

⑤ 食べ終わったら“口をリセット”する

歯磨きができない外出先でも、

  • 水を飲む
  • うがいをする
  • ガム(キシリトール100%)を噛む

これだけで口の中の酸性状態が中和され、虫歯リスクが下がります。

■ よくある質問(保護者の方から)

Q. 甘いものは完全に禁止したほうがいい?

A.禁止する必要はありません。大切なのは「量より頻度」。

“食べる回数”を管理するほうが虫歯予防に効果的です。

Q. 果物は甘いけど大丈夫?

A.食べすぎなければOK。果物は水分が多く、歯に残りにくいのでお菓子より虫歯リスクは低めです。

Q. 食後に甘いものを食べるのは良い?

A.とても良い選択です。

食後は唾液が多く出ているため、虫歯リスクが下がります。

■ まとめ:おやつの“選び方”で虫歯は防げる

子どもの虫歯は、毎日の小さな習慣で大きく変わります!

  • 時間を決めて食べる
  • 飲み物は水かお茶
  • 歯に残りにくいおやつを選ぶ
  • 食後に甘いものをまとめる
  • 食べた後は口をリセット

この5つを意識するだけで、虫歯リスクは確実に下がります。

「甘いものを楽しみながら、虫歯を防ぐ」
そのためのコツを、ぜひ今日から取り入れてみてください( •̀∀•́ )b