2025年01月の記事一覧
明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします(❁ᴗ͈ˬᴗ͈)⁾⁾⁾
皆さん、歯と歯の間の清掃、毎日してますか?
歯ブラシだけで十分でしょ!やってもたまにだなぁ…
こんな返答が多いかもしれません(´∀`; )
日本人の歯への意識は世界の中でも特別低く、近年は意識が高まってきましたが、
まだまだ低い方も多いのが現状です。
患者さんへヒアリングしても、歯ブラシに加えてフロスや歯間ブラシを使っての歯間清掃を毎日習慣化できている人は少ないです。
使ってはいても週に何回か…という方も多いです( ᐪᐤᐪ )
もちろん使わないよりは週に何回かでも使った方がいいですが、この、毎日使うといことがとても重要になってきます!
というのも、歯ブラシだけで落とせる口の中の汚れは、なんと60%にとどまります(゚Д゚)
歯ブラシ+歯間清掃の併用で、80~85%までプラーク除去率が上がるそうです!
歯間清掃をせずにいたら残りの40%をそのままにして過ごしているって思うと恐ろしくありませんか(((;°Д°;))))?
歯と歯の間は、歯ブラシの毛先が届きにくいためプラーク(歯垢)が残りやすく、むし歯や歯周病が発生しやすい場所です。
「虫歯の9割は歯と歯のあいだの隣接面から発生している」というデータもあるそうですし、
歯周病も多くは歯間の歯肉から発生します。
つまり、虫歯や歯周病を防ぐには歯間清掃は必須になってきます╭( ・ㅂ・)و ̑̑
また、歯間清掃をすることで口の中の汚れが減るので、口臭予防にも繋がります!
更にメリットがあります。
それは、お口の異常に早く気付ける!ということです。
デンタルフロスを使用すると、お口のトラブルを早めに見つけられる場合があります。
例えば、歯の表面をこするように動かしたとき、ざらつく感じや引っ掛かりがあると虫歯になっている可能性があります。
また、デンタルフロスを行い出血があった場合は、歯周病の可能性があります。
さらに、被せ物や詰め物が入っている歯にフロスを通した際に切れたり引っかかったりする場合は、詰めたものが合わなくなっているケースが考えられます。
デンタルフロスを使用することで、口内トラブルの早期発見につながるのです(´︶` )
良いことしかありませんよね☆
1日1回、できれば寝る前に歯間清掃を取り入れるのが理想的でです!
中には習慣付くと、毎食後やらないと気持ち悪い!という方もいますね。
もちろん毎食後できたら理想ですが、そこまではなかなか難しいでしょう。
色んな種類やサイズのフロスや歯間ブラシがありますが、
ご自身の歯の隙間に合ったもの、やりやすいものを使うのが良いでしょう。
何が自分に合っているのか?分からない場合は歯科衛生士に相談してみましょう☆
ご自身での選び方や使い方などは次回お話したいと思います( •̀∀•́ )b