
こんにちは。
暑い日が続いており日中外に出るのが嫌なくらいですね( ;ᴗ; )
さて今日は、噛む力が全身にどう関わってくるのか。
お口の健康と全身の健康はかなり大きな影響があることをお話したいと思います( •̀∀•́ )b
噛む力が弱くなると、将来どうなる?〜噛む力と全身の健康〜
噛む力、意識していますか?
多くの人が「歯が痛い」「入れ歯が合わない」などの不便を感じながらも、実はその「噛む力」が全身の健康に影響することには気づいていません。実は、“噛めないこと”は身体にも心にも、じわじわとダメージを与えるのです。
「噛む力が、病気の9割を遠ざける」なんて本も出ているくらいです( ⊙⊙)!!
噛む力が弱くなる原因とは?
- 加齢による筋力低下
- 歯の欠損や不適合な入れ歯
- 歯周病による歯のぐらつき
- 咬合(噛み合わせ)の異常
- 噛む習慣の減少(柔らかい食事ばかりなど)
噛む力が弱いと起こる健康問題とは?
●認知機能の低下
噛む刺激は脳への血流を促す重要な要素。研究では噛む力が弱い人ほど認知症のリスクが高まることも報告されています。
●骨格や姿勢への影響
噛む力は顎だけでなく、首・背中・全身の筋肉バランスにも関係します。噛み合わせの不調が姿勢の崩れにつながることも。
●食事の質と栄養バランスの低下
噛めないと柔らかいものばかりを食べるようになり、咀嚼による消化サポートが減り、栄養吸収も悪化します。
●意欲・QOLの低下
「うまく食べられない」「食事が楽しくない」ことで気分の落ち込みや社交意欲の低下につながる可能性も。
噛む力を維持するためにできること
◎定期的な歯科検診
歯周病やむし歯を早期に発見し、歯の喪失を防ぐことが第一。
◎咬合バランスの確認と調整
歯ぎしり・食いしばりなどがある場合、咬合調整やマウスピースの使用が効果的。
◎失った歯の早期補綴
ブリッジや入れ歯だけでなく、インプラントなど噛む力の回復に優れた補綴方法を選ぶことも重要。
◎噛む筋肉のトレーニング
ガムを一定時間噛む、口を大きく開けて発声するなど、口腔周囲筋を意識したエクササイズも有効。
しかし、こちらに関しては元々噛む力が強い方もいらっしゃいます。
その場合硬いものをたくさん食べたりするのはそれによって歯が割れたりする場合もあるので一概にはいえません。
噛む力は、健康の土台です!(๑•̀ㅂ•́)و✧
歯があるから噛める――これは当たり前のようで、実は大切な「資産」です!
噛む力を維持することは、健康寿命を延ばすための鍵。
歯を失わないように治療や定期検診は最も大事だといえるでしょう。
「噛む力=人生の質」と考えて、今できるお口のケアを始めましょう(*´∇`*)ノ