2024年12月6日(金曜日)
歯の圧痕って?

こんにちは。

12月に入り、一気に寒くなって参りましたね( ´ω` ):

年末は何かと忙しい時期だと思いますので、体調管理気を付けましょう( •̀ᴗ•́ )و ̑̑

 

みなさんは、歯の圧痕って聞いたことありますか?

その名の通り、圧で歯型の痕が付くことをいいます。

くいしばりや歯ぎしりがひどいと、頬っぺたの内側にこの様に歯の痕がつきます!

これを頬圧痕または頬粘膜圧痕(きょうねんまくあっこん)といいます。

 

 

また、舌の縁に歯の痕がつき凸凹していることがあります。

これを舌圧痕(ぜつあっこん)といいます。

 

これらを圧痕と呼びます。

圧痕がひどくなると、ぶよぶよして更に噛みやすくなったり、口内炎になってしまうこともあります。

圧痕は、かみしめ・くいしばりが原因です!

普段、人は唇を閉じた状態(安静時)で上と下の歯は接触していないのが正常です。

しかし、
・前傾姿勢で長時間作業
・重い荷物を運ぶ
・慢性的ストレス
などが起こると人は咬みしめ(強くかみしめなくても、上下の歯と歯が接触していることが良くないとされています。これをTCHと呼びます)

を起こしているがあります。

頬の内側に圧痕があっても、意外と気付かないものです。

くいしばり自体、自覚のない人が多く、気付いた時には歯が大きくすり減っていたり、歯が割れてしまうことも…

もし口の中を見てみて、圧痕があったら自覚がなくても知らないうちにくいしばっている証拠なので、

注意が必要ですː̗̀(☉.☉)ː̖́!!

 

では、どうやって注意したらいいのでしょうか?

夜間のくいしばりには、無意識下なので、マウスピースを使用し歯を守ることが大切です( ˆωˆ )ノ

反対に意識がある起きているときは、上下の歯と歯を合わせないようにすることを気を付けましょう!

 

そして、舌のポジションもとても大切です!

舌の正しいポジションは、口蓋(上あご)に軽くくっついている状態です。

つまり、日中の意識があるときは、唇は閉じていて上下の歯はくっついていない、そして舌は上あごに軽くついている状態。

これが正しい位置になります( •̀∀•́ )b

舌を歯列におしつけてしまう方はいませんか?

絶対に辞めましょう!

舌圧痕がある方は特にその可能性があるので、気を付けてみてください。

ですがなかなか癖は変えられないものですよね…

少しずつでも、気付いた時に舌のポジションを変えたり、上下の歯を離したり。

意識していく癖をつけましょう( ◠‿◠ )

咬みしめや舌の位置を良くすることでお口の中の健康はかなり変わります。

ぜひ意識してみてくださいね( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )